芳井町人づくり地域づくり応援隊事業を行いました!PART1
11月14日(土)と15日(日)1泊2日の期間で、芳井町人づくり地域づくり応援隊事業に、岡山大学、環太平洋大学の学生さん7名にご参加いただきました!
今回のプログラムは、「芳井町人つなぎツアー」というテーマで、芳井町で生活されている人、活動をされている人に焦点を当てました。
この地域が好き!
この場所に愛着がある!
この町で活動をしたい!
という芳井町内のいくつかの地域の人たちと学生さんとの交流をしていきました。
14日の午前中は、あいにくの雨スタートでしたが、縁プロジェクトの拠点である与井佐原商店街の見学
「宵あかり」という夏に行われる縁プロジェクトが主催する大きなお祭り
なぜこのような大きなまつりに盛り上がていったのか、そしてそこに関わる人の思い、楽しむことが町を元気にしていった軌跡を説明を受けながら商店街を歩きました。
芳井町の直売所
芳井町で頑張って野菜を作っておられる人たちを応援し、販売している、思いのこもった直売所
店主のお話しを伺い、実際に野菜を前に、特産であるごんぼうやぶどう(シャインマスカットなど)、作られている農家さんの思いなども込められたお話を伺いました。
明治ごんぼう村と地域協力隊交流ハウス「栄庵梅(ええあんばい)」
明治ごんぼう村では、雨で実際にごんぼう掘りは体験できませんでしたが、圃場の見学や、ごんぼうのVTRなどを見て、ごぼう農家さんの頑張っている姿を知っていただきました。ちょうど自宅である栄庵梅のお披露目にもなりました。
池井地区の佐藤香さんに、ご自分のこれまでの生活や野菜作り、お漬け物のお話しなどを伺い、いろんな方々に支えられ、そして香さんもその方たちを支えながら地域の中で1人暮らしをされている。
香さんの自分の生活を自然に貫いておられる、そのようなお話を聞くことができ、学生さんも僕も、生活されている中での思いを受け止められました。
夜には今回のメインで宿泊会場でもある高原荘に入り、高原(たかわら)地区の地区代表の人を始め3名の方にもご参加いただき、まちづくり協議会、縁プロジェクトのメンバーの方を交えての交流会開催!!
高原荘のある高原地区の今と昔を、産業や人口などの変遷を通して学ぶ。
そして高原荘の現状や魅力などの発表の後、実際に高原地区の方との意見交換。
その中で高原地区の課題や現状、魅力をテーマに、学生を中心に質問や疑問等のやり取りを通して、課題や魅力を伝えるためのお互いの考える良い機会となりました。
縁プロジェクトの本井さんによる宵灯りを中心とした、自分たちの活動紹介と、活動を起こしたきっかけや、思いを語っていただきました。
お祭りや行事が減っていく町にあって、子どもたちのために何か残してあげたい。そんな思いから始まった宵灯り。それが次第に、自分達が楽しむために行動する。楽しませるにはと知恵を絞り、そして縁のメンバー皆さんがそんな思いで主体的に動き楽しまれている。そんな動きが宵灯りを大きくし、町を元気にしている。
午前中の与井佐原商店街歩きをしてからの話ということもあり、より分かりやすく伝わったのではないかと思います。
その後の交流会では、フリップトークを行い、鍋を囲んでの楽しい席となり、その後軽い?ゲームなど楽しんで夜が過ぎていきました。
2日目の15日の模様はPART2にてご報告いたします!!